大人の顔が激変?おたふく風邪の腫れ写真と重症化リスク徹底解説
発症初期の兆候は、風邪の初期症状と酷似している。全身のだるさ、38度を超える突然の発熱、首周辺の筋肉痛から始まる。しかし決定的な違いは、その直後に訪れる耳の下の異常な張り感だ。
症例写真に見られる典型的な特徴は、耳の穴の前下方から下顎角(エラの部分)にかけての急激な膨隆である。医学的に「流行性耳下腺炎」と呼ばれるこの病態では、耳下腺が炎症を起こして大きく腫れ上がる。特徴的なのは「耳垂(耳たぶ)が上方に持ち上がる」現象だ。正面から見たときにフェイスラインが四角く変形し、顎の骨の境界線が完全に埋もれる。腫れはまず片側から現れ、1〜3日遅れて反対側も膨らみ始めるケースが約7割を占める。
酸味のある食品を口にした瞬間、耳の下を突き刺すような鋭い痛み(唾液腺痛)が走るなら、おたふく風邪の疑いは極めて高い。皮膚が突っ張り、患部に熱感を帯びている場合は、無理に触らず即座に専門医の診断を仰ぐべきだ。