濡れた本を元通りに!冷凍庫やペーパーでシワを防ぐ驚きの復活術
本だけでなく、学生の教科書やノート、あるいは重要貴重品である通帳やパスポートが濡れた場合、それぞれ適した扱い方が異なります。
▼教科書・ノートの場合
水性ペンで書いたノートは、水分を拭き取ろうと擦ると文字が滲んで読めなくなります。上から吸水紙を垂直に押し当てて水分を除去し、ページ間に紙を挟んでプレス乾燥させます。最近の教科書は水に強い用紙も増えていますが、書き込みがある場合はドライヤーの冷風モードなどを併用して短時間で湿気を取り除きます。
▼通帳・パスポートの場合
通帳の磁気ストライプや、パスポートに内蔵されているICチップは熱に非常に弱いため、アイロンや熱風乾燥は厳禁です。表面の水分を拭き取った後、陰干しで自然乾燥させてください。万が一、パスポートの査証欄が破れたりICチップが読み取れなくなったりした場合は出入国審査でトラブルになるため、外務省の旅券窓口で再発行手続きを行う必要があります。
▼カビ防止の重要性
濡れた紙製品を放置すると、48時間以内にカビ(コウジカビやアオカビ)が発生し始めます。一度カビが生えると紙を分解して斑点状のシミを作り、独特の悪臭を放つようになります。乾燥作業中は部屋の換気を徹底し、完全に乾いた後も密閉容器には入れず、風通しの良い湿度の低い本棚で保管することが大切です。