川栄李奈の朝ドラ伝説と驚愕の演技力!制作陣が語る再登板の真相
2021年度後期に放送された『カムカムエヴリバディ』。3人のヒロインがバトンを繋ぐ異例の構成において、川栄李奈が担ったのは物語のクライマックスを背負う3代目ヒロイン・ひなた役だった。
オーディションの倍率は実に3000倍を超えていた。NHK(日本放送協会)の制作関係者は当時をこう振り返る。「彼女が部屋に入ってきた瞬間、空気が変わった。技術を超えた人間味、昭和から平成の空気感を背負えるリアルな生活感があった」。単に台本通りに演じるのではない。台詞の余白に息づく感情を瞬時に体現する川栄の資質が、制作陣の心を一瞬で掴んだのだ。
劇中で見せた英語のレッスンシーンや、家族との葛藤、そしてあの切ない別れの涙。視聴者をぐいぐい引き込んだのは、徹底して飾らない等身大の泥臭さだった。演技指導を担当した関係者も、彼女の「現場での瞬発力と修正能力の高さ」に舌を巻いたという。