沖縄初シーサイド ドライブ イン名物スープと24時間営業の謎
沖縄がアメリカ統治下に置かれていた1968年、創業者の湧川愛策氏は「車に乗ったまま気軽に本格的な西洋料理やアメリカ料理を楽しめる場所を作りたい」という情熱からこの事業を立ち上げた。現在も運営を担う有限会社シーサイドドライブインは、時代の波に飲まれることなく、創業当時のレシピと温もりある接客を守り続けている。
店内には当時の水槽やビンテージのアメリカングッズ、オールドファミリーレストランを思わせるインテリアがそのまま残り、まるでタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。効率化とデジタル化が加速する現代の外食・飲食産業にあって、あえて人間の手触りと情緒を残す経営姿勢こそが、半世紀以上愛される理由だ。