脳が乗っ取られる?ジャンク フード中毒の裏に潜む衝撃の真実
最新の栄養学および行動神経科学は、「ジャンクフードを食べるのをやめられないのは意志が弱いからだ」という従来の心理的還元論を明確に否定している。人工的な超加工処理によって食物繊維や微量栄養素が削ぎ落とされた食品は、咀嚼時間を極限まで減らし、素早い血糖値のスパイクを引き起こす。
この急激な血糖値の上昇と直後の急降下(インスリン・スパイク)は、強烈な不快感と集中力低下をもたらし、脳は手っ取り早くブドウ糖を補給するために再び高カロリーな食事を欲する。この負のループこそが、依存の化学的実態だ。個人の自制心だけで抗うには、人間の進化生物学的な仕組みがあまりにも不利に働いている。