ブラッドオレンジなぜ赤い?旬の時期や品種の違い・美味しい食べ方を解説
かつては輸入ジュースが主流だったブラッドオレンジですが、現在は愛媛県を中心に高品質な国産果実の栽培が急速に広がっています。特に愛媛県南西部の宇和島市や八幡浜市などは、リアス海岸特有の温暖な日差しと宇和海からの潮風、水はけに優れた段々畑が広がり、本場地中海と酷似した絶好の栽培環境を誇ります。
国産ブラッドオレンジの旬は、晩冬から春本番にかけての限られた期間です。品種ごとにリレー形式で食べ頃が移り変わります。
寒さの残る2月上旬〜3月上旬は、まず酸味と濃厚な赤みが際立つ「モロ」が出荷のピークを迎えます。続いて気温が上がる3月中旬〜4月中旬にかけては、樹上でしっかり完熟して糖度を蓄えた「タロッコ」が旬を迎えます。国産ならではの樹上完熟果実は、防腐剤・防カビ剤を使用しないため、皮まで安心して料理に活用できる点も大きな魅力です。