布施博が激白した闘病の真相と過酷リハビリ!命の危機から舞台へ
テレビの世界で一世を風靡した後も、布施が自身の魂の拠り所として守り続けてきたのが、自ら立ち上げた「劇団四重奏」だ。若手の育成に情熱を注ぎ、自ら演出も手掛けるこの場所こそが、彼のリハビリへの最強の起爆剤となっている。
身体が思うように動かなくなっても、稽古場に座り、鋭い眼光で後輩たちの芝居を見つめる。声の張り、間合い、感情の乗せ方。声帯と表現欲求は衰えるどころか、肉体の自由を奪われたことでより研ぎ澄まされていた。劇団員たちに背中を見せるためにも、無様な姿のまま退場するわけにはいかないという矜持が、彼を病魔の淵から引き戻している。