ガラス張りドリームハウスの現在は?丸見え住宅の住み心地と売却疑惑の真相
放送から十数年が経過した現在でも、ネット上では「すでに売却されたのではないか」「住み替えによって賃貸物件になった」「空き家化している」といった様々な噂が定期的に浮上しています。
現地の最新状況や不動産流通情報を検証すると、外観には経年による変化が見られるものの、建物自体は現存しています。外部からの視線を完全に遮断するため、ガラスの内側には常時ロールスクリーンや遮光カーテンが厳重に下ろされており、外から内部の様子を窺い知ることは一切できません。夜間であっても室内の光がわずかに漏れる程度にコントロールされており、一般的な住宅地の中に佇む“閉じた箱”として機能しています。
売却の噂が絶えない背景には、このような極端に属人性の高い特殊物件は中古住宅市場での流通が極めて難しいという不動産的な側面があります。間取りや構造が特定の思想に基づいて作られているため、一般的なファミリー層がそのまま居住することは困難であり、リノベーションを行うにも構造上の制約が大きいことが、様々な憶測を呼ぶ要因となっています。