『いっぽんでもニンジン』秘話!メガヒットB面と昭和童謡の再評価
『およげ!たいやきくん』を歌った子門真人のソウルフルな歌声と、なぎら健壱のコクのあるフォーク&アコースティックなボーカル。この異色のタッグこそが、一枚のシングルレコードに圧倒的なダイナミズムをもたらした。
当時の童謡・キッズソングは、決して子供騙しの簡易な音楽ではなかった。本物のミュージシャンが妥協なき演奏を吹き込み、卓越したシンガーがソウルを込めて歌い上げる。昭和歌謡の黄金期を支えたクリエイターたちの熱量が、子供番組の楽曲というキャンバスの上で爆発していたのだ。