アンパンマンのトイレイラストで嫌がる子が自ら進むトイトレ成功術
せっかくイラストを用意しても、貼り方を間違えると効果が半減してしまう。現場で実践されている効果的な演出のポイントは以下の通りだ。
まず第一に「視線の高さを子供に合わせること」。大人の目線ではなく、子供が便座に座ったとき、あるいはドアを開けたときの目線の高さぴったりに貼ることが不可欠だ。キャラクターと目と目が合う位置に配置することで、親近感と集中力が一気に高まる。
第二に「ストーリー性を持たせた配置」だ。例えば、トイレのドアの外側に「いってらっしゃい!」と手を振るアンパンマンを貼り、ドアの内側には「よくがんばったね!」と褒めてくれるイラストを貼る。さらに便座の奥には、バイキンメカを退治するかのように「ばいきんまん」や「ドキンちゃん」がバイバイしている構図を作ることで、トイレの一連の流れが楽しいアトラクションへと進化する。
第三に「できたねシールラリー」との連動だ。イラストの横に小さな台紙を用意し、成功するたびにシールを1枚ずつ貼っていく演出をセットにすると、達成感が可視化され、毎回のチャレンジがゲーム感覚へと変わる。