市販マロンペーストで作る極上モンブラン!失敗しない黄金比とプロの技
モンブラン作り最大のハイライトであり、見た目の美しさを左右するのが絞りの工程です。細い穴が複数並んだ専用の「モンブラン口金」を使いこなすには、いくつかの明確なポイントがあります。
モンブラン口金絞り方のコツは、以下の3点に集約されます。
1. 絞り袋の持ち方と温度管理:手のひらの体温がクリームに伝わるとバターが溶けてボソつきの原因になります。絞り袋にはクリームを半量ずつ入れ、手早く作業します。
2. 一定の高さと角度を保つ:口先を土台から約1cm浮かせた状態をキープし、口金を下から垂直に構えます。押し出されたクリームが自然に落ちて重なるスピードに合わせて手を動かします。
3. 中心から外側へ円を描く:土台のメレンゲの上に無糖のホイップクリームを山型に盛り、その周りを下から上へと螺旋(らせん)を描くように均等な力加減で巻き上げていきます。
頂点には、艶やかな栗の渋皮煮トッピングを一粒贅沢にあしらいます。仕上げに溶けない粉糖(プードルデコール)を茶こしでふんわりと雪のように振りかければ、百貨店のショーケースに並ぶような気品あふれる極上モンブランの完成です。