90年代の伝説・上杉昇「若き日のカリスマ」と葛藤の真実——ミリオンセラー連発からロックへの衝動まで【2026年再評価の波】

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デビュー初期の上杉といえば、端正なルックスとサラサラの黒髪がトレードマークだった。少女漫画の主人公を思わせるビジュアルは、アイドル的な爆発的人気を呼び寄せる。

だが、本人の内面に宿っていたのは、全く異なる激しいロック衝動だった。ニルヴァーナをはじめとする海外のグランジ/オルタナティヴ・ロックに強く傾倒。次第に長髪を乱し、ワイルドなスタイルへと変貌していく。外見の変化は単なるファッションではなく、溢れ出る自らの音楽性を表現するための必然だった。

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