【2026最前線】観光復活と人手不足の狭間で——「東海 バス」が推し進める伊豆モビリティ大改革の現場
一般路線バスだけでなく、都心と伊豆を結ぶ高速バス網のテコ入れも著しい。特にバスタ新宿や東京駅から三島・修善寺・沼津方面を結ぶ直行便は、車内Wi-Fiの高速化や電源コンセントの全席完備、座席スペースの拡張が行われた。
背景にあるのは、平日に伊豆でリモートワークを行い、週末に観光を楽しむ「マイクロワーケーション」需要の定着だ。新幹線より遥かにリーズナブルで、乗り換えなしで目的地の温泉街やリゾート地に直行できる利便性がウケている。金曜の夜便は、PCを手にしたビジネスパーソンと観光客で連日満席の盛況ぶりだ。