2026年W杯イヤーに激変するフットボール・モード。ピッチ外を支配する「新世代のファッショニスタたち」とストリートのリアル
かつて、サッカー選手の私服といえば、移動用のチームスーツか、あるいは派手なデザイナーズブランドのセットアップが定番だった。しかし現在、ヨーロッパの主要リーグや日本代表の試合前、選手たちが私服でスタジアム入りする瞬間は、まるでファッションウィークのランウェイのような熱気に包まれている。
この「トンネルランウェイ」の文化は、NBAから飛び火したものだが、サッカー界での進化スピードは凄まじい。カメラのフラッシュを浴びる選手たちは、単に高価な服を着るのではない。ヴィンテージのアーカイブピース、新進気鋭のインディーズブランド、そしてあえてのノーブランドを組み合わせ、自らのアイデンティティを表現している。SNSのタイムラインは、彼らが着用したアイテムの特定作業で大忙しだ。