【2026年最新情報】中国の静止軌道攻略「長征7A」が変える宇宙ビジネスのパワーバランス
長年にわたり中国の静止軌道打ち上げを支えてきたのは「長征3号B」だった。しかし、毒性の強い推進剤による環境負荷や、内陸の発射場から打ち上げた際の推進薬タンク落下リスクは、長年の懸念事項とされてきた。
それらの課題を一挙にクリアしたのが「7A」だ。文昌の発射場は海に面しており、打ち上げ直後の安全性が格段に向上。推進力も飛躍的に伸びた。静止遷移軌道への投入能力は従来の5.5トンから7.0トンへと拡大し、アジア最大の静止通信衛星の打ち上げにも余裕で対応する。