【2026年最新】Jx金属の株価はどこまで化けるか?半導体バブル第2波と高機能材料の独占市場を解剖する
ロンドン金属取引所(LME)における銅価格の上昇も、同社の足元の業績を強力にバックアップしている。脱炭素化に向けたEV普及や送電網の増設に加え、世界的なデータセンターの建設ラッシュが深刻な銅不足を引き起こしているためだ。
一般的に金属メーカーは原料価格の変動リスクに晒されやすい。しかしJX金属の場合、上流の鉱山益に依存するだけでなく、中下流の高機能材料加工において確実なスプレッドを確保できる強みがある。原料高を確実に製品価格へ転嫁できる強いブランド力と市場支配力が、業績の振れ幅を最小限に抑え、安定したキャッシュフローを生み出し続けている。