【2026年】H形鋼の規格寸法・重量一覧!価格相場や選び方を徹底解説

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H鋼(正式名称:H形鋼)は、2枚の平行な「フランジ(外側の板材)」と、それらを直角に繋ぐ「ウェブ(中央の板材)」で構成された断面を持つ圧延鋼材です。JIS(日本産業規格)においては「JIS G 3192(熱間圧延形鋼の形状、寸法、質量及びその許容差)」等で厳格に規格化されています。

一般構造用圧延鋼材であるSS400をはじめ、建築構造専用のSN材(SN400B/SN490Bなど)や溶接構造用圧延鋼材であるSM材など、用途や要求強度に応じた多様な鋼種がラインナップされています。大地震時の変形能力が求められる建築構造物では、降伏比や靭性が厳密に規定されたSN材の採用が標準的です。

現場でしばしば比較対象に挙がるのが「I形鋼(アイコウ)」です。両者の決定的な違いはフランジ内側の傾斜の有無と断面形状の比率にあります。

I形鋼はフランジの内側に約8度(1/10テーパー)の傾斜がついており、クレーンの走行レールなど特殊な用途に特化しています。ボルト接合を行う際にはテーパー座金(斜めワッシャー)を噛ませる必要があり、現場施工の手間がかかります。

一方、H形鋼はフランジの表裏が完全に平行であるため、ガセットプレートやボルト接合、溶接加工が極めて容易です。平滑な面を活かして他の部材を取り付けやすく、建築や土木工事において圧倒的な汎用性を誇ります。

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