2021年テレビドラマの最高傑作は?視聴率と配信で迫る名作の真相
2021年のテレビ界を語る上で外せないのが、TBS系「日曜劇場」枠の驚異的な強さです。年間を通じた2021年ドラマ視聴率ランキングのトップ争いは、まさに日曜劇場同士の一騎打ちとなりました。
年間世帯平均視聴率で首位争いを繰り広げたのは、1月期に放送された『天国と地獄〜サイコな2人〜』と、4月期の『ドラゴン桜(第2シリーズ)』です。天国と地獄サイコな2人では、綾瀬はる演じる敏腕刑事と高橋一生演じるサイコパス殺人鬼の魂が入れ替わるという難度の高い設定を、二人の圧倒的な演技力で見事に昇華。最終回では世帯平均視聴率20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録しました。
さらにそれを上回る熱狂を生み出したのが『ドラゴン桜』です。阿部寛演じる桜木建二の歯に衣着せぬ熱血指導に加え、東大専科の生徒役としてドラゴン桜2キャストに抜擢された髙橋海人、南沙良、平手友梨奈、鈴鹿央士、細田佳央太、志田彩良ら若手陣のブレイク前夜の演技が視聴者の心を掴み、最終回で20.4%の大台を突破しました。
夏ドラマでは鈴木亮平主演の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』が骨太な医療アクションで支持を広げ、秋には小栗旬主演の『日本沈没-希望のひと-』が重厚な社会派ドラマとして高数値をマーク。日曜劇場2021年作品一覧を振り返ると、4クールすべてが世帯平均15%超えを果たすという、近年の民放ドラマでは類を見ない大記録を打ち立てています。